地球温暖化などの影響により、熱中症の発生数は年々増加しています。消防庁の資料によると、2025年5月から9月の間に熱中症で救急搬送された人は10万510人に上り、調査開始(平成20年)以降、最多となりました。今年の夏も猛暑が見込まれているため、十分な注意が必要です。 今回は、熱中症が発生したときの対処法と予防策についてご紹介します。 【熱中症の症状】 以下のような症状が見られた場合は、熱中症の可能性があります。
【熱中症が発生してしまったら】 熱中症は条件次第で誰でも発症する可能性があります。万が一発症した場合は、我慢や放置をせず、速やかに以下の応急処置を行いましょう。
熱中症は初期対応が極めて重要です。落ち着いて状況を確認し、適切に対処してください。ただし、症状が改善しない場合や自力で水分が取れない場合、意識がない場合は、ためらわず速やかに救急車を呼びましょう。 【熱中症を防ぐには】 できるだけ暑い環境を避け、喉が渇く前に小まめに水分と塩分を補給しましょう。なお、アルコールやカフェインを含む飲料は利尿作用があるため、水分補給には適していません。スポーツドリンクや経口補水液などをバランスよく補給することが大切です。 また、朝食を抜く、睡眠不足、過度の飲酒といった生活習慣は、熱中症のリスクを高めます。日頃からバランスの良い食事と十分な睡眠を心掛けましょう。 原稿・社会保険研究所© |