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生活や仕事に支障が出ても「やめたくてもやめられない」。そんな状態が続くのは意志の弱さや性格のせいではありません。「依存症」という心の病気です。
ギャンブル依存症ってどんな病気? パチンコやパチスロ、競馬や競輪、最近ではネットカジノのようなギャンブル(賭け事)へのコントロールが利かなくなってしまうのがギャンブル依存症です。悪化すると借金や人間関係のトラブルを招きがちで、さらに健康、仕事や学業などさまざまな方面に悪影響を及ぼします。本人や周囲がどうしようもなくなったときに、初めて症状の深刻さに気付くこともまれではありません。
自分や身近な人が「依存症なのでは」と思ったら
ギャンブル依存症は、早めに気付き、適切な治療さえすれば回復する病気です。自分自身や身近な人がギャンブル依存症なのでは、と思ったら、依存症専門機関に相談してみましょう。
悩まずに専門相談窓口か医療機関に相談を
2020年4月からギャンブル依存症にも、アルコール健康障害やニコチン(タバコ)依存症と同じく、健康保険での治療が適用となりました。集団治療プログラムを中心とした医療機関での治療を、健康保険(原則3割負担)で受診できます。 ギャンブルに関してこんな症状はありませんか?
依存症対策全国センターHPより
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