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withコロナの夏―熱中症にもご注意(2022年7月)

 コロナ禍が続き、暑い夏もマスクが必須の状況です。熱中症になりやすい状態になっていますので、新型コロナ予防だけでなく暑さ対策にも取り組みましょう。

実は似ている!? 熱中症と新型コロナ感染症の初期症状

 熱中症と新型コロナ感染症では、一部の症状が共通しているため、早期の場合は見え帰るのが難しい場合があるといわれています。熱中症は暑さなど環境の影響が原因で発症しますので、見分ける際は発症前の環境や行動などがヒントになります。熱中書の初期症状の場合は、1〜2日程度で治まりますので、それ以上症状が続く場合は月の病気の可能性が高くなります。

<熱中症の症状>

  • ・けいれんやめまい(新型コロナ感染症では少ない)

<新型コロナ感染症の症状>

  • ・味覚の異常
  • ・嗅覚の異常
  • ・息苦しさやせきなど呼吸器症状

<共通の症状>

  • ・体温の上昇(発熱)
  • ・頭痛
  • ・吐き気
  • ・疲労感や倦怠感
  • ・筋肉痛
  • ・関節痛

熱中症予防×コロナ感染予防のポイント

 この夏も、熱中症予防と新型コロナ感染症予防を両立させて過ごさなければなりません。以下のポイントを念頭に、上手に暑さ対策とコロナ対策に向き合っていきましょう。

・十分な距離があるときはマスクを外す

 屋外で人と十分な距離(2m以上)を確保できるときは、熱中症予防のためにマスクを外します。マスク着用時は負荷のかかる作業や運動は避け、適宜マスクを外して休憩しましょう。

・のどが渇いていなくても小まめに水分補給

 のどの渇きを感じ津前に水分補給が必要です。1日の目安は2ℓ超ですから、1時間ごとにコップ1杯程度の水を飲みましょう。大量に汗をかいた場合は塩分の補給も必要です。

・暑さ対策をしながらエアコン使用中も小まめに換気

 エアコン使用中も小まめに換気を行います。扇風機などを併用しながら空気を入れ替えましょう。カーテンやすだれなども活用して、できるだけ室温が上がらないように工夫してください。

・日頃の健康管理で暑さに備えた体づくり

 涼しい時間に無理のない範囲で体を動かして、体を暑さに慣れさせておきましょう。十分な睡眠など健康管理に気を配り、体調に不安があるときは無理せずに自宅で休みましょう。