大人のデンタルケアの基本は「痛くないときの歯医者さん」です。自分の歯が多く残っているほど健康で長寿!痛みの少ないまま進行する歯周病で歯を失わないためにも、大人は痛くないうちに定期的に歯医者さんに通うのが大事です。定期検診によるプロフェッショナルケアと、日ごろのセルフケアの両輪で、人生100年時代の歯の健康を目指しましょう。
定期検診で異常を早期発見
歯科医院で定期検診を受ければ、早期治療で歯を失わずに済みます。定期検診は年に2〜3回、数ヵ月に1度程度の間隔で受けておくと、歯の状態の悪化を未然に防ぐことができるので安心です。
プロのクリーニングで歯もピカピカ!
歯石の除去など、歯科医院でしかできない歯や歯茎の清掃を受けましょう。日頃のセルフケアに加え、プロフェッショナルケアを受け、定期的なチェックと正しいブラッシングを教えてもらうことができます。
歯周病は動脈硬化を進行させます!
歯周病は歯茎で細菌が繁殖して炎症を起こす「歯茎の感染症」。歯を失う原因になるのはもちろん、歯茎から血管に歯周病菌が侵入することで血管内でも炎症を起こし、糖尿病や動脈硬化を進行させる要因となります。全身の健康のためにも口の健康を守りましょう。