メタボを改善しようと無理なダイエットをすれば、リバウンドして逆に体には悪影響が出てしまいます。最初はまず太らない体質に変えていきましょう。
噛む回数を増やす
1日3食、よく噛んでゆっくり食べるようにしましょう。噛む回数を増やすことで満腹を感じられて食べ過ぎを防ぎ、少ない量で満足できるようになります。間食や甘い飲み物は避けること。
腸内環境を改善
腸に善玉菌が多いと太りにくくなるとされています。善玉菌が好む食物繊維の多い野菜中心のメニューにしたり、納豆やヨーグルトなどの発酵食品を増やしたりして、腸内環境を改善しましょう。
舌を薄味に慣れさせる
濃い味に慣れていると、ついご飯の量が増えてしまいます。香辛料やだし、柑橘類など味に変化をつける工夫をしつつ、少しずつ薄味でおいしく感じられるように舌を慣らしていきましょう。
睡眠をしっかりとる
睡眠不足になると、食欲を調整するホルモンのバランスが崩れて食欲が増してしまいます。質の良い睡眠をきちんととることで無駄な食欲を減らして食べ過ぎを防げます。
注意!「アルコールには食欲を増進させる効果がある」
飲み会などの席でお酒を飲む場合に注意したいのは、もちろん飲み過ぎと食べ過ぎです。お酒の飲み過ぎが肝臓に悪影響を与えるのはよく知られていますが、食べ過ぎは肥満と生活習慣病につながります。
アルコールには食欲を増進させる効果があるため、気が付かないうちに普段よりたくさんおつまみを食べてしまうことになります。せめておつまみは野菜や魚を中心とした低カロリーの物を食べるようにしましょう。