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「乾燥肌」によるトラブルを撃退したい(2019年12月)

 かゆみやヒリヒリ…、乾燥によるかゆみや肌荒れ…。日々のことだけに早めに解決したいものです。乾燥肌をそのままにしておくと、しわやたるみを招きやすく、細菌など外部の刺激から守るバリア機能も低下してしまいます。体質や年のせいとあきらめず、自分に合った乾燥対策を見つけましょう。
 年齢を重ねると、性別を問わず水分を保持する機能が衰え、肌が乾燥しやすくなります。皮膚を保護する皮脂は男性ホルモンによって活発に分泌されるため、女性のほうが男性より皮脂量が少なく、体質的に乾燥しやすい傾向があります。
 さらに、女性は加齢や生活習慣の乱れによって、体内の水分を保つ働きのある女性ホルモンが減少することで、肌の保湿力が低下します。人によっては化粧をきちんと落とそうと、洗浄力の強いクレンジングや洗顔料を使用したり、熱めのお風呂に長時間入ることで、必要以上に皮脂が奪われ乾燥を進行させてしまう場合もあります。
 肌質や原因によってその対策は異なりますが、もし乾燥対策を十分に行ってもかゆみなどの症状が改善されない場合は、アレルギーや皮膚炎など、ほかの原因である可能性もありますので、皮膚科に相談してみましょう。

乾燥肌チェック

※複数当てはまると、乾燥肌の可能性があります。

□ 洗顔後に肌がつっぱる
□ 化粧水がしみる
□ ほお、目もと、口もとがガサガサし、
  皮がむけることもある
□ 背中やすねがかゆくて眠れない
□ 頭皮のフケ・かゆみが気になる