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今月の健康

夏こそ鍛えよう「快眠力」(平成29年8月)

 脳と体を休めるために欠かせない「睡眠」。ところが日の長い夏の時期は、熱帯夜などの条件も重なって十分な睡眠時間を確保しにくい傾向に。睡眠の重要性、快眠のコツを知って、「快眠力」を高めましょう。
 睡眠不足で「だるい、調子が悪い」という経験は誰もがあるはず。実は睡眠不足が続いたときの脳の機能の低下は、お酒を飲んで軽く酔っている状態に相当するといわれます。睡眠は人体にとっての「最大の癒やし」。免疫力の低下にもつながるため睡眠不足は万病のもとです。
 また、良質な眠りを得るためには日中の生活が大切です。寝つきをよくするためには、日中に太陽の光を浴びること、軽く運動すること、起きる時間を一定にすることを心がけましょう。就寝30分から1時間前の入浴もポイント。体温が調節され睡眠の準備に入ることができます。
 なお、睡眠中は水分補給ができず、気がつかないうちに脱水症状が進み、熱中症になってしまう可能性があります。熱帯夜には睡眠中にペットボトル1本分の汗をかくこともありますから、たとえ喉の渇きをそれほど感じていなくても就寝前には意識して水分をとり、起床後にも水分補給を行いましょう。
 「おふろ上がりにビール」という方もいるかもしれませんが、お酒は利尿作用があるため水分がかえって不足してしまいます。必ず水やお茶などで水分補給しましょう。

<夏の快眠 HOW TO 寝室環境編>
・遮光カーテンで朝日による目覚めを防ぐ
・ベッドはエアコンの風が直接当たらない場所に
・保冷剤や氷枕で頭や首を冷やす>
・扇風機で空気を循環させる
・枕元には水分補給用のペットボトルを
・スマホやテレビは電源OFF