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今月の健康

ちょっとの工夫で腰痛予防(平成28年8月)

 いまや「国民病」といわれる腰痛。その多くは「悪い姿勢」「運動不足」など生活習慣が原因になっています。しかし、日常の何気ない動作や姿勢が引き金となり、腰痛が起きてしまうことも。日々の生活の中でちょっと工夫して、つらい腰痛を予防しましょう。
 「朝目覚めたとき」は、飛び起きてバタバタと動くと、突然、腰痛を起こすことがあります。布団の中でウォーミングアップして筋肉を温め、血行をよくしてから動きましょう。また、洗顔や身支度などの朝の作業は、腰に負担がかからないよう工夫しましょう。
・朝起き上がる前には、布団で軽くストレッチを
・布団の持ち上げには、ひざを曲げる
・洗顔や炊事のときは、片足を台に乗せる
・靴下をはくときは片足立ちはやめ、いすに座る
 「職場」では、立ち仕事や座ったままの仕事の人は、長い時間同じ姿勢のままなので、腰痛を起こしやすくなります。意識してときどき体を動かしたり、違う動作をするよう心がけましょう。
立ち仕事が多い人は、近くにいすを置いてときどき座る
座り仕事が多い人は、いすに座ったままストレッチをしたり、ときどき立って動く
重い物を持ち上げるときは、しゃがんで低い姿勢で、荷物を体に密着させる体勢にしてから立ち上がる
高い所の物を降ろすときは、伸びをしないで踏み台を使う
 「家事をするとき」は、腰への負担を軽減するためには、できるだけ中腰やかがむ動作をなくすことが大切。また、長時間同じ姿勢のままで作業をしないようにしましょう。
・アイロンがけは脚のついたアイロン台を使う
・掃除機を使うときは、前かがみにならないよう延長管をつける
・低い位置の植物の水やりやガラスふきは、ひざを曲げて
・洗濯物を干すときは、物干し竿を低くし、洗濯物は台の上に乗せて干す