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今月の健康

子どもが休日や夜間にけがや急病になったら(平成28年6月)

 子どもは、かぜをひいた、熱を出した、何でも口に持っていくなど、心配がつきないもの。特に休日や夜間にけがや急病になったときは、とにかく救急外来へ、ということも少なくありません。しかし、すべてのケースが緊急を要するとは限りません。緊急度をよく見極め、休日や夜間の受診は必要最小限にとどめるなど、医療機関を上手に活用するよう心がけましょう。
 救急医療の現場では、小児科に限らず、軽症の患者の受診が増加しているため、緊急性の高い患者の治療に支障をきたすケースが発生し、そのことが病院勤務医などの過重労働などの原因のひとつとなっています。休日や夜間に医療機関を受診する際には、平日の診療時間内受診のほうが適正かどうか、症状の程度や緊急性の高さも含め、もう一度考えてみましょう。
 子どもが急に具合が悪くなる前には、小さな体調の変化や兆しがある場合が多いので、食欲、便通や便の色・におい、顔色、動作、熱など、子どもの様子をふだんからよく見ておくことが大切です。いつどんな変化があったかなどをメモしておくと、受診した際、医師に簡潔に症状を伝えるのに役立ちます。
 また、乳幼児健診は、早期に病気を発見し、症状が軽いうちに治療を行うことができますので、必ず受けましょう。
 必要な人が安心して救急医療が受けられるよう、一人ひとりができることを考えて、適正受診することが求められています。
<こんなときは迷わず「119」へ>
けいれん、震えを起こしたとき、症状が止まっても、意識が戻らない、または、くちびるの色が紫色で、呼吸が弱い場合。
誤飲、誤食したあと、意識がない場合。
やけどをしたとき、痛みがひどく、広範囲に水ぶくれができている場合。
頭を打ったとき、打った部分がへこんでいる、意識がない、出血が止まらない、けいれんがある、何回も吐く、のうちひとつでもあてはまるものがある場合。
休日や夜間に子どもが急にけがや病気になったら!
小児救急電話相談 #8000へ(プッシュ回線の固定電話または携帯電話から)