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今月の健康

涼しさに順応しよう(平成27年9月)

 日中はまだ半袖が活躍しますが、夜に同じ格好で外へ出ると、肌寒さを感じるようになりました。手足やおなか、腰周りが冷たくなってはいませんか?
 人間の体は「寒い」と感じると交感神経の働きによって、体温を体外へ逃がさないようにと血管が収縮します。すると、体の熱を作り出す筋肉が十分ある人は問題ないのですが、筋肉の少ない人は血行が悪くなることで「冷え」が起こりやすくなります。
 また、9月を迎え、随分過ごしやすい気候になったのに、体がだるく、やる気が起こらなかったり、食欲が出なかったり、寝つきが悪かったりする人は、自律神経が乱れて気温の変化に順応できていない可能性があります。こちらも改善には血行をよくすることがいちばんなので、生活習慣や食生活を意識してみてください。
 クーラーは熱中症の危険性がある暑いや湿度の高い日のみの使用にし、冷やしすぎにも注意しましょう。秋の夜長はつい夜更かしになりがちですが、十分な睡眠でしっかりと疲れをとりましょう。その際は、半袖半ズボンのような夏の格好ではなく、寝ている間に手足を冷やさないよう、長袖長ズボンを着用しましょう。もちろん、ウォーキングやストレッチなどの軽い運動で、筋肉をきちんと動かすことも重要です。
 食事は、体を温める作用のある根菜類(にんじん、だいこん、かぶ、かぼちゃ等)、疲労回復に役立つビタミンやミネラル、そして筋肉を育てる良質なたんぱく質(肉類や魚介類、たまご等)を摂って、冷え知らずの丈夫な体をつくりましょう。