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体を動かして「低気圧頭痛」を予防しよう!(平成24年6月)

 夏に向けて、いよいよ日中の気温が上昇してきました。もう長袖はタンスの奥へ収納した方も多いことでしょう。しかしこの時期、まだ夜は半袖だと少し肌寒く感じませんか? 日中も、昨日は晴れて暑かったけれど、今日は雨で涼しいなど、日々の気温や湿度の差が激しいためか、なんだか気が滅入ったり、からだが重く感じたりしていませんか? 体調管理に一層気を使わなければならないのが、季節の変わり目のこの時期です。
 ところで、雨の降りそうな雲行きのときに、実際、頭痛を感じる方がいます。俗にそれは「低気圧頭痛」と呼ばれています。
 天気が悪くなるということは、その地域周辺に低気圧がやってきたということです。低気圧が近づくと、周辺の気圧は下がります。気圧が下がるということは、脳の血管を抑えている圧力も下がり、血管が広がりやすくなります。それが急過ぎる場合、気圧に敏感な方は痛みを感じてしまう、と考えられています。
 血管の収縮・拡張は、自律神経の働きによるものですので、自律神経が過敏、過剰に反応しないようにすることが必要です。たとえば、自律神経の働きを鈍らせることにつながるので「過食をしない」、「積極的に体を動かして血行をよくする」ことなどが、自律神経を安定させ、「低気圧頭痛」を予防するための対応策となります。
 ただし、「低気圧頭痛」は科学的に証明されているわけではないので、神経質になる必要はありません。上記に示したとおり、要するに対応策は「毎日を健康に過ごすこと」なのです。梅雨どきは屋内にこもりがちですが、きちんと食べて、しっかりと運動することが大切です。
 さあ、今日の空模様はいかがですか? 最近ではちょっとお得な「雨の日サービス」を施す店舗も増えています。そういったお店を探すのも楽しみに、今から外出する準備をしてみませんか。