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今月の健康

見えない糖質の取りすぎに注意!(平成24年4月)

 朝の眠気覚ましに1本、食後に1本、仕事の合間にもう1本。
 お店に並んでいるその種類を見るだけでも、缶コーヒーは、日本人にとても愛されていることが分かります。ところで、缶コーヒー1本にどのくらいの砂糖が含まれているかご存知ですか? それを知ったら、もう1日に何本も缶コーヒーが飲めなくなってしまうかも!
 飲みものに含まれている砂糖の量は、角砂糖に表してみると想像がつきやすくなります。角砂糖は、1個が約3.5グラムで約15カロリー。一般的な缶コーヒーは約70カロリーあります。ですから、約5個の角砂糖が入っている計算になります。皆さんが家でコーヒー飲むときに、角砂糖を毎回5個、6個入れて飲んでいることと同じことなのです。
 もちろん、1日1本程度飲む分には、気分転換になってよいですが、1日に2本も3本も飲んでしまっては糖分の摂りすぎになってしまうことも考えられます。このように、気がつかないうちに「見えない糖分」を摂りすぎてしまい、肥満になってしまうことは避けたいものです。
 見えない糖質が潜んでいるのは缶コーヒーだけではありません。清涼飲料水をはじめ、多くの飲みものに糖質は潜んでいます。たとえば、缶コーラには、角砂糖に換算すると10個分もの糖分が含まれているのです。
 現代社会は恵まれていて、コンビニや自動販売機がどこにでもあって、飲みたいときに、おいしい飲み物がいつでも手に入ります。ですが、いくら気分転換になるからといって飲みすぎは肥満の元です。今回、肥満気味で心当たりのあった人は、まずは、コーヒーをお茶に変えることから始めてみてはいかがでしょうか。