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暑い季節に気をつけたい脱水症状(平成20年7月)

 これからどんどん暑くなるこの季節に多くなるのが脱水症状。大量に汗をかいたり、下痢になったりして体の水分が不足するのが原因です。
 脱水症状にならないために水分補給はこまめにしましょう。コップ1杯(200ml程度)を10分から15分おきに飲むのが理想的です。また水分が吸収されるのには時間がかかるため、炎天下で運動するときは運動する30分から60分前に水分補給しておきましょう。汗のなかには塩分などのミネラルも含まれているため、水分だけでなくミネラルも一緒に補給するのがポイント。水だけを補給しているとミネラルが足りなくなり、「熱けいれん」という手足や胸などの筋肉に痛みやけいれんを起こしてしまいます。おすすめなのはスポーツドリンク。水分と一緒にミネラルも補給できるうえ、普通の水よりもはやく吸収されます。
 脱水症状のサインは微熱や頭痛、倦怠感などです。脱水症状だと思ったら、風通しのよい涼しいところで休み、水分とミネラルを補給しましょう。そして濡れタオルで体をふいたり、霧吹きで水をかけたりして体を冷やします(このとき、水は冷たいものでなくても大丈夫です)。脱水症状が進むと意識障害などが起こり、ひどい場合は死に至ることもあります。休んでも症状が治まらない場合は、すぐに医療機関にかかりましょう。