ジメジメとした雨が続く季節。本格的な梅雨をむかえる前に準備をしておきたいものです。 |
梅雨入りは、関東甲信越地方を例にとると平年6月8日ごろ、梅雨明けは7月20日ごろになります。この時期は高温多湿になり不快に感じる人が増えますが、これを数値化したものを不快指数といいます。この不快指数を減らすには換気や除湿器が効果的。快適湿度は45〜60%といわれていますので、定期的に行い、湿気を逃がしてあげましょう。また、扇風機程度の風でも体感温度はぐんと下がります。 |
このほか、雨の日の洗濯物の室内干しのポイントをいくつか。湿度が上がるだけでなく、においも気になる室内干しですが、1回の洗濯物の量を減らし手早く洗濯槽から取り出すことで、量が少ない分だけ室内湿度が上がりにくくなります。また、意外かもしれませんが干す場所は浴室が便利。換気扇があるため湿気を追い出しやすく、濡れることを前提としているので、ほかの衣類や壁・床を傷める心配がありませんし、ダニやカビなどの発生も抑えられます。これらは梅雨時だけでなく、1年を通して活用できるものばかりですので、梅雨を前に実践してみてはいかがでしょうか。 |