千葉県自動車販売整備健保トップへもどる
健康保険組合のご案内 保健事業のご案内 健康保険のしくみ
健康保険の給付 届出・請求書ダウンロード リンク 今月の健康
トップ今月の健康 ≫ (平成19年1月)
今月の健康

温度バリアフリーで冬も快適に(平成19年1月)

 急激な温度変化が体に影響を与えるヒートショック。寒いこの季節は、特に注意が必要です。
 たとえば、冬の入浴時。暖房の効いた部屋から浴室に入ったとき、急激な温度変化によって、体内で血管は著しく収縮し、血圧や脈拍が大きく変動しています。そして、温かい湯船につかったとき、急に収縮した血管が突然膨張し、脳梗塞や脳出血を引き起こす危険性があります。浴室の寒さには、シャワー給湯がお勧めです。飛散するシャワーのお湯が、室内の空気を効率よく暖めてくれ、15分間で約10度上昇させることができます。沸かし湯方式の場合は、急激な温度変化を抑えるためにも、浴槽に湯を張る際は41℃以下にしましょう。このような温度バリアフリーの工夫で冬を快適に過ごしたいものです。
 また、最近では、天井から温風を吹き出し、脱衣室と浴室を同時に暖める温風暖房や、湿気も取り除く浴室暖房乾燥機・脱衣用壁掛けヒーターなども開発されています。まだまだ寒さは続きますので、入浴の健康増進とともに、体への安全管理もしっかりとできるといいですね。