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今月の健康

木枯らしの季節。かぜのひきはじめは、まず体を温めてゆっくりと(平成18年11月)

 木枯らしの季節、そしてかぜの季節の到来です。かぜのひきはじめは、まず体を温めてゆっくり休むこと。「くず」は葛根湯の原料であり、肺を温めたり、発汗作用があります。ひいたかなと思ったら、温かいくず湯をつくってみては。とろりとした食感で気分が和らぎます。そのままでもおいしいですが、ハチミツを加えるとさらに飲みやすくなります。ショウガにも体を温める効果がありますので、ショウガ汁を加えるのもおすすめ。しかし、葛根湯はこじらせたり、ぐずぐずしているかぜには適さないので注意してください。
 熱があるとき、体温上昇1℃で基礎代謝量が約13%増えるといわれ、体力の消耗が激しくなります。1回の咳でおよそ2kcalのエネルギーが消耗されるというデータもでています。そんなときは、炭水化物やたんぱく質を多く含み消化のよい「雑炊」や「卵とじうどん」。また、発汗のために水分も失われていますので、ミネラルやビタミンを多く含む果汁のジュースやスポーツドリンクを意識して摂るようにしましょう