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今月の健康

軽くみないで低温やけど(平成18年1月)

 体温より少し高めの熱がゆっくりと作用して起こる低温やけど。皮膚が赤くなる程度で痛みも少なく、軽そうにみえますが、長時間にわたって熱の影響を受けるため、皮膚の奥までやけどが達し、見た目より重症のこともあります。
 あんかや湯たんぽを使うときは、布袋で覆って直接肌に触れないようにし、使い捨てカイロも必ず下着の上から貼るようにしましょう。また、こたつやヒーターの前で寝入ったりするのも危険です。電気カーペットや電気毛布は就寝用の暖房器具として使用せず、寝るときはスイッチを切るか、低温設定かタイマー設定にしておきましょう。小児、高齢者、自分で温度調整ができない人には、まわりの人が注意する必要があります。もし、低温やけどになってしまったら、すぐに冷水で30分程度冷やし、なるべく早く皮膚科か形成外科を受診するようにします。