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冬のスキントラブルは乾燥対策でシャットアウト(平成17年11月) |
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冬は一年のうちで肌の新陳代謝が最も低下するときです。寒さで血管が収縮するので、皮膚細胞にも栄養がゆきわたりにくくなります。また、毛孔が収縮し皮脂分泌が減少するため表面は乾燥しやすく、スキントラブルを招きやすくなります。 |
冬の乾燥対策は、まず室内の湿度を適度に保つことが大切。加湿器はもちろん、観葉植物をおくだけでも効果があります。外気との急激な温度差がかゆみをもたらすので、暖房は控えめに。入浴は、熱い湯に長くつかったり、肌を洗いすぎると、角質層の機能を弱めてしまいます。洗顔後には、乳液やクリームでスキンケアを。下着や靴下は刺激の少ない木綿や布製品がおすすめです。アルコールや香辛料は、皮膚の温度を上げてかゆみを誘発するのでとりすぎないようにしましょう。 |
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